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芒種(ぼうしゅ)6/6〜6/20

穀物の種を蒔く時。6月6日頃です。そろそろ梅雨入りです。

今回のテーマ:梅雨時期の部屋干し方法とカビ対策

いよいよ梅雨入り。高い湿度は住まいの大敵です。
カビが繁殖すれば人の健康にも影響があります。

稲・麦など芒(のぎ=細いとげのような突起)をもつ穀物の種をまく時期というのが本来の意味。そろそろ西から梅雨入りです。湿度が高く、家の中までべたついてしまいます。できるだけ湿気を逃がす工夫をして、爽やかに過ごしましょう。

カビの生育には4つの条件があります。

カビが発生・生育するには4つの条件がすべて揃うことが必要です。その4つとは、酸素、栄養、適度な温度、そして適度な湿度。酸素は人間にも必要ですから断ち切ることはできません。栄養も人が生活していれば必ず供給されてしまいます。適温は20℃以上、湿度は75%以上。温度もむやみに低くはできませんから、結局、一番コントロールできるのは湿度。湿度が高くならないように気をつけましょう。

久々に晴れた日は窓を大きく開けて換気。キッチンでの調理中はもちろん、洗い物など水仕事のときも換気扇を回しましょう。室内の窓ガラスや窓枠に水滴が付いていたらこまめに拭き取ります。お風呂を使った後は、水滴が見えなくなるまで浴室をしっかり換気してください。

室内干し用のポールを後付けで。

梅雨時はどうしても洗濯物を室内に干すことが多くなります。ハンガーやフックが引っ掛けられそうなところを探して室内のあちこちに干している人も多いのですが、どこか風通しがよく、人の移動に邪魔になりにくそうなところを探して、簡易な室内物干し装置を後付けする方法もあります。これは天井に直付けするもので、使っていない時は竿受け部を取り外すこともできます。日曜大工で誰でも取り付けが可能です。

※分譲マンションや賃貸住宅では難しいケースもあります。管理規約を確認してください

折りたたみ式で床に置くタイプの物干しを洗面室や浴室に広げて、室内干しをすることもできます。洗面室などの狭い空間に置くなら、除湿乾燥機を併用するとさらに乾きやすくなります。持ち運びができる小型のものもあり、一晩(8時間)動かしても電気代は50円〜80円程度。しかも梅雨時の限られた機会しか使いませんから、リーズナブルといえそうです。

梅雨時期の室内干しに便利な道具をご紹介

ハイブリッド方式除湿乾燥機(Panasonic))

ハイブリッド方式除湿乾燥機(Panasonic)

ホスクリーン(川口技研).

ホスクリーン(川口技研)

※ご紹介している便利ツールについては2014年1月時点のもので、変更になる場合がございます。

澄んだ青空を思わせるあじさいの花を梅雨の楽しみに。

あじさいの青を「まるで空が落ちてきたよう」だと書いた染織家がいました。確かに、梅雨空の下で咲くあじさいの青さは、とても印象的です。庭にあじさいの花があったら、雨が続く梅雨の時期も楽しく過ごせるかもしれません。

あじさいは丈夫で育てやすい庭木です。乾燥しないように気をつければ初心者でも容易に栽培することができます。日陰でも育ちます。苗の植え付けは12月〜3月の冬の間。どんどん大きくなる木なので、小さめに育てるには、花が咲いた後にしっかり剪定します。

澄んだ青空を思わせるあじさいの花を梅雨の楽しみに。

調湿力のある建材で、梅雨時もからっとした室内に。

無垢の木材や 珪藻土(けいそうど)や火山灰土などの自然素材の壁材、さらに特殊な焼成法で焼き上げたタイルなどは、土の多孔質な性質をそのまま維持し、空気中の湿気を吸収する働きがあります。そのため、こうした建材で仕上げられた室内は、梅雨時でも比較的乾燥した状態を保つことができます。また、無垢の10.5cm角の柱一本で、ビールの大瓶一本に相当する水分を吸い込んだり吐き出したりしているという研究もあります。

こうした調湿力のある建材で注目されているのが「エコカラット」と呼ばれるものです。粘土鉱物などの微細な孔を持つ原料を焼成したもので、この微細な孔が、室内の湿度が高くなると湿気を吸収し、逆に湿度が低くなると湿気を放出して潤いを与えます。この「エコカラット」で壁をリフォームすることで、1年を通して爽やかな室内環境をつくることができます。

エコカラット(LIXIL)

エコカラット(LIXIL)

室内の壁のタイル壁へのリフォーム:費用相場  10,000円~/m2

※ 条件などによって金額が異なることがございます

梅雨時期の部屋干し方法とカビ対策(芒種)

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