【霜降編】照明(白熱電球・LED電球)のお手入れ方法

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【霜降編】照明(白熱電球・LED電球)のお手入れ方法

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霜降(そうこう)10/23〜11/6

日ごとに秋が深まり、朝、霜が降りている日も少しずつ増えてきます。

今回のテーマ:照明(白熱電球・LED電球)のお手入れ方法

暑かった夏の日々も急速に遠ざかり、いよいよ秋本番です。
日の暮れるのも早く、夜が長くなってきました。

好天を利用してアウトドアレジャーを家族で楽しんだ夏。疲れた体をいたわりながら、この季節は、インドアで静かに過ごしてはいかがでしょう。くつろぎのあかりを考えてみませんか?

照明器具をきれいに。

照明器具のお手入れは、高いところに手を伸ばすなど面倒が伴うので、つい年に1度の大掃除の時に、という家庭が多いでしょう。しかし、ホコリや虫、たばこの煙、調理時の煙や油などで、照明器具は汚れています。その汚れによって2割程度は明るさが落ちるといわれるので、少なくとも年に2回、できれば季節の変わり目ごとに、年4回くらい、掃除をしましょう。ほこりを払い、から拭きや水ぶきをするのが基本。水ぶきをした後はよく乾かしてください。濡れているとその部分が電気を通しやすくなり、事故につながる危険があります。もちろん、掃除は電源のスイッチを切ってから。また、踏み台を使う時は、足元に気を付けてください。

掃除の時に、白熱電球LED電球に替えようという家庭も多いと思います。その際、いくつかの注意点があります。

【明るさ】
ルーメン」という見慣れない表示なので、従来の何ワット相当なのかをしっかり確認。

【光の色】
電球色、昼白色、昼光色の3種類があります。電球色は電球のようなオレンジがかった色、昼白色は昼間の太陽光に似た白い光、昼光色は昼白色より少し青みがかった色で、オフィスなどで使われます。リビングやダイニングのリラックスする場所には電球色が向いています。

【照射方向】
LED電球は、種類によって集光性の高いものや、拡散性の高いものなど、照らす方向や、範囲に違いがあります。使用する場所や、照らしたいものによって、購入時に電球の種類を検討しましょう。

【電球の大きさ】
LED電球は従来の白熱電球より大きいので、器具のシェードからはみ出したり、おさまらなかったりするケースがあります。

なお、最近では直管蛍光灯と取り替えることができるLED蛍光灯が出てきていますが、旧来の器具との相性などで不安な面があり、一般社団法人日本照明工業会などでは、チェックリストを示して注意を促しています。蛍光灯のLEDへの交換は、蛍光管だけではなく、照明器具全体の交換が安心です。



便利なスイッチを利用しましょう

壁に固定されているのが一般的なスイッチですが、便利な機能を持った商品も売られています。簡単な工事で付け替えが可能です。照明器具の交換を業者に依頼する際には、合わせて検討してはいかがでしょうか。

普段は押しやすい壁スイッチなのに、外せばリモコンに早がわりする、便利なスイッチが販売されています。たとえば、ベッドまで持っていけるので、本を読みながら眠たくなったらそのまま手元で照明を消すことができます。

また、タイマーで照明の自動ON/OFFが可能になるスイッチも。夜、帰りが遅くなる時などに、留守でも室内の照明が点灯でき、まるで家に人がいるように見せることができ防犯対策になります。共働きなどで帰宅の時間が遅くなりがちなご家族におすすめです。

最新照明で暮らしを便利に

とったらリモコン(Panasonic)

とったらリモコン(Panasonic)

あけたらタイマ(Panasonic)

あけたらタイマ(Panasonic)

※ご紹介している便利ツールについては2014年9月時点のもので、変更になる場合がございます。
画像提供:パナソニック株式会社

光の色も目的によって変える

発売当初はその大きな省エネ性能が注目されて普及が進んだLEDですが、省エネ性能に加え、光の「色」についてもLEDならではの楽しみ方ができるようになっています。
たとえば、LED電球の色には、電球色や昼光色、昼白色という種類がありますが、これをひとつの照明器具で色を自由に切り替えたり、中間段階の色も細かく表現することができるような器具や、1灯のLEDで、スイッチを入れるたびに電球色と昼白色の切り替えができるものもあります。

光の色は「ケルビン(K)」という単位で示される色温度で表現されます。

・日の出や日没時の太陽の色温度
・オレンジ色の電球色
・正午の太陽の光の色
・晴天時の空

:約2000K
:約2800K
:約5000K
:約12000K

といった具合です。昼間の太陽の色は、人を活動的にし、夕日の色はやすらぎに導くといわれます。夜、帰宅後のくつろぎには、色温度の低いオレンジの光がふさわしいといえます。LED照明を使えば、一灯であかりの色を最適なものに変えることが可能なものもあります。

光の色も目的によって変える

器具の取り替えは専門家による工事が必要です

LED照明への交換は、省エネの観点からぜひ進めたいものです。LEDには、LED電球とLED照明の2種類があり、電球なら従来の器具についているものを取り替えるだけで、誰でもできますが、照明器具そのものの交換は、電気工事の資格を持った専門家に頼まなければなりません。工事が必要かどうか、あらかじめ確認してください。
なお、家庭でLED電球に交換する場合、電球の根本の金属部分からの発熱のために、浴室照明のような密閉型の器具や、断熱材がすぐ側にある天井のダウンライトなどには使えない場合があります。気をつけてください。

器具の取り替えは専門家による工事が必要です

ダウンライトのLEDへの交換                
:費用相場※1
  10,000円~/灯

リビングの照明すべてをLED照明に交換
:費用相場※1
  150,000円~/室

※1 材料費、工事費込み

※ 条件などによって金額が異なることがございます

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