一級建築士が解説!失敗しないリフォームとは?
第8回 リフォーム工事の流れと注意点とは

いよいよリフォーム工事がスタート!
工事はどのような流れで進んでいくのですか?

相談者東京都 Aさん(主婦)
中古住宅を購入して、初めてのリフォームを進行中。
打ち合わせや契約を経て、いよいよ工事がスタートしました!工事中はどんなことに気をつけるべき?

工事の大まかな流れを知っておけば
より安心に住まいづくりを進められますよ。

答える人三坂ゆう子(一級建築士)
設計事務所主宰。建築士などの資格を持つ住まいづくりのプロがお客様の相談にのる施設「住まいづくりナビセンター」の立ち上げにおいて中心的な役割を果たし、自らも住まいづくりの相談にあたっている。5人家族で趣味は読書。

プロセスを把握して
工事をよりスムーズに

リフォーム工事が始まってからの主な流れと、各過程で気をつけておきたいポイントをご紹介します。あらかじめ工事のプロセスを把握して、効率よく作業ができるように計画したり、確認しておきたい場面を押さえておいたり、しっかりと準備をしておきましょう。

現場調査

現在の住まいの状況を依頼先のリフォーム事業者と一緒に確認しておきましょう。

足場・解体

外装のリフォームをする際は、足場の組み立てが必要になることが多くあります。屋根工事や塗装などは、まとめて作業ができるよう計画的に進めましょう。

調整

解体時に壁の内部に不具合が見つかったために取り替える必要があるなど、計画内容の見直しが必要になることがよくあります。この段階で調整が必要になる可能性を踏まえ、資金や時間は余裕を持って計画しておきましょう。

木工事・機器設置

工事内容が設計通り行われているのか、工事管理者に説明を受けながら確認しましょう。

仕上げ

仕上げの前に、仕上げ材の色や柄などを再確認しましょう。

検査

取り扱い方、使い方、お手入れの仕方などの説明を受けながら、実際に使ったり動かしたりして仕上がりを確認しましょう。

引渡し

万一、不具合が見つかった場合は、引渡し前に手直し工事を済ませてもらいましょう。

リフォーム工事では、ここにも気をつけて!

リフォームでは住みながら行う工事など、工事の様子を直接目にする機会が多くあります。その分、気になること、気付くことなども多いものですが、変更や手直しなどは現場監督、または設計者に伝えるようにしましょう。直接職人さんに伝えてしまうと、思わぬ増額や間違いが起こることもあります。

一般財団法人 住まいづくりナビセンター
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第8回:工事の流れと注意点|失敗しないリフォームとは?