Professional.26 サンキホーム株式会社(神奈川県藤沢市)

創業時からのモットーである「伝統技術に心をこめて、進化する住宅づくり」を実践し、技術力に絶対的な自信を持つ職人集団と長年培った詳細な地域データを基に、人にやさしい健康住宅づくりで高い評価を得ている。その秘密に迫る。

自然素材である「漆喰」と「無垢材」を使用した住まいづくりを行っています。。
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貴社の特長や強みを教えてください。

木本さん:弊社の強みは、78年前から長く地元湘南の地で培ってきた、伝統技術と先進技術を併せ持つ住宅づくりにあります。新築も行っていますが、小さなリフォームから耐震設計を伴うリノベーションにいたるまで、どんな施工でも対応しています。会社の基本となっている左官業を中心として、自然素材である「漆喰」と「無垢材」を使用した住まいづくりをご提案していますが、同じ湘南の地でも海や山による環境の違いや、人それぞれ違う環境への抵抗力をふまえ、長年蓄積している詳細なデータをもとに、お客様にあった建材一つひとつを慎重に選択して使用させていただくなど、他社にはできない家づくりを実践しています。取扱いの「珪藻土」と「漆喰」 は世界中を駆け回って集めたものが豊富にあり、施工件数としては神奈川県ではトップクラスです。また、実績としても神社仏閣といった重要文化財の施工も行っていて、国からも様々な表彰や叙勲をいただいております。自社左官と工務店を合わせ持ったリフォーム事業者は神奈川県では弊社だけだと思います。

リフォーム業で一番大事にされていることや、普段から心掛けていることについてお聞かせください。

木本さん:経営で心掛けていることは、やはりお客様に接する社員や職人の技術向上を常に目指しているということです。社員には、弊社独自に掲げている<社員心得五ヶ条>を意識させ、もし迷ったら<四つの問いかけ>を見直し、社員一人ひとりが自ら考えて行動することを目標としています。人から言われるのではなく、自分で悩んで考えて答えを出すことが、成長に繋がりますし、お客様のためになります。ひいては会社のためになると信じて実施しています。

時とともに変わるリフォームへの要望など、どのように対応していますか?

木本さん:家を持つことだけ、リフォームを完了することだけが目標だった時代から、最近では永く住むために重要な要素として「自然災害から守れる堅牢な住まい」「省エネ性に優れた住まい」「人が健康であり続ける住まい」と、それらの「アフターメンテナンス」の必要性が問われていると思います。家づくりのお手伝いをしている企業は、お客様が住まわれる家を永く見続けなければならないという責任があると思います。引き渡しで仕事が終わるのではなく、アフターメンテナンスを含め、末永くお付き合いさせていただくことが大事なので、企業も存続し続けなければなりません。お客様へご提示する施工費用は決して安くはありませんが、適正な利益を頂戴することで、お客様の住宅を永く「診させていただく」費用の一部として見ていただきたいと思っています。
「会社は利益をいただく」ことはお客様にもお伝えしています。安いものに良いものはありません。設備機器単体の価格競争で安いものが出ているケースは別として、リフォームは特に一点しかないオリジナルのご提案をベースに施工させていただきますので、どうしても安くなりません。そのことは充分にご説明させていただきますし、大切なお金をかけていただくことを裏切らないためにも、施工や提案力には自信を持っております。私自身も若い頃は職人をしており、弊社は成り立ちが職人集団です。職人の技術力が会社の基本ということもあり、表向きは工務店ですが、内状は工務店とは思っていません。お客様ニーズを具体的にして、それを職人に委ねる形ですので、言わば「職人管理業」だと思っています。

木本さん
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