お客様のマンション専属のリフォーム会社であるという意識で接しています。
- 皆さんの仕事内容を教えてください。また、リフォームを手掛けていく中で一番大事にしていることは何ですか？
- 内田さん：私は入社4年目で、営業部に所属してますが、プランニングや設計、そのプレゼンテーション用の3D制作や販促企画も行っています。
普段心掛けていることは、弊社の戦略でもある「ターゲットマンション」を実践するべく、お客様へのご対応を、そのマンションの専属プランナーだという意識で臨むことです。対象のマンションでは、可能な工事内容や、目には見えない配管の経路など、多様なデータを蓄積していますし、管理会社より詳しいというご評価もいただいていますので、そのご期待に応えるよう、日々情報を吸収して自分のトークに生かせるように勉強しています。
現在弊社のターゲットマンションは21物件ありますが、2020年までに50物件まで増やす計画ですので、ますます多様になるマンションデータを収集することに尽力したいと思います。 - 掛布さん：私は今年4月入社でまだ3か月（取材は7月）しか経っていないので、全てが勉強だと思って取り組んでいます。仕事内容は、ターゲットマンションへのプラン提案などを行っています。過去の様々な事例から、日々先輩たちの知識をどん欲に吸収して、自分の経験に生かせるようにしたいと思っています。また、住宅の専門知識習得のため、すでに持っている福祉住環境コーディネーター2級以外に、今、二級建築士資格取得のために勉強をしています。
リフォームに対するお客様への思いとしては、お客様が具体的に持っているリフォームニーズ以外にも、お客様のためを思って、現在と将来のライフスタイルも視野に入れたご提案を心掛けていきたいと思っています。 - これからリフォームをお考えの方が、リフォームを依頼する際にぜひ実行してほしいポイントなどをお聞かせください。
- 内田さん：リフォームする上では金銭的なことも大事ですが、イニシャルコストだけで全体を捉えていただかない方が良いと思います。ただ単に古くなったキッチンを安く取り替えようといった感じではなく、「なぜ」「どのように」変えるのかという点をじっくり考えることが大切です。弊社ではそのヒアリングをする時間に重きを置いています。そうして最適なプランニングをすれば、お料理の効率がアップしたり、お掃除の手間がかからなくなったりという時短に繋がり、必ずトータルのコストパフォーマンスに貢献できるからです。
また、弊社の場合は、お客様にあったリフォーム関連の補助金を組み込んだご提案をしています。補助金利用ができるリフォームは、省エネ性や健康面での環境を整える機能を持っていますので、初期のイニシャルコストも含め、ランニングコストにおいても設備単価だけで比べて依頼されるより、後々お得になるケースも多いです。 - 掛布さん：リフォームをする時は、お客様にとって人生の節目になる時が多いと思います。お子様が独立するタイミングは時期的にも入居して10年20年経っていますので、設備の経年劣化もあります。
また、その後ご夫婦だけの居住空間になるわけですので、今後のライフスタイルを視野に入れたリフォームをイメージすることが大事だと思います。例えば部屋数を減らしてリビングを広くしたり、納戸を作って貴重なお持ち物の整理整頓などもできます。家の間取りを変えることでお客様も気が付かない素敵な時間を過ごせる空間になることもあるかもしれません。
ご紹介
加藤 一義さん
かとう かずよし●代表取締役 ●大手ハウスメーカーを経て1991年に株式会社ゾアコーポレーションを設立 ● PR／お客様も気が付かないお客様のための理想の住まいづくりを心掛け、安心してお任せいただけるように、スタッフ全員の総力を上げるため、日々組織体力向上を目指しています。
内田 千恵さん
うちだ ちえ●営業部／2014年入社 ●資格／二級建築士・インテリアコーディネーター ●特技／装飾や収納のための造作プランニング・内装コーディネート ●PR／お客様のご要望に合ったプランをご提案するためなら、細かい納まりや部材を検討する時間も惜しみません。マニアックなご希望であればあるほど楽しくなります。
掛布 結香さん
かけの ゆか●営業部／2017年入社 ●資格／福祉住環境コーディネーター ●特技／図面・CGパースの作成 ●PR／お客様の立場に寄り添った、笑顔の絶えないヒアリングを心掛けています。今年入社の新人ですが、プロ意識をもって全力でリフォームに取り組みます！
