※取材当時(2020年12月)の社名は「株式会社谷工務店」
中古住宅購入時は、インスペクションを必ず実施しています。
- これまで携わってこられて、一番印象に残っているリフォーム事例やエピソードをお聞かせください。
- 谷林さん:代表の谷もお話ししましたが、東京にお住まいのご家族が、ご主人の実家のある神戸で中古住宅を購入してリノベーションする案件が印象に残っています。今までだったら、遠隔地で難しいと思う案件でしたが、コロナ禍の中で日常的にオンラインによる打合せができていますので、神戸~東京間であっても問題なく進行できるようになりました。
週に1回ペースでご夫婦の打合せや、奥様と担当デザイナーの打合せを重ねてきて、どうしても実物確認が必要な設備は東京のショールームに予約を取って確認して頂き、中古住宅の現物は実際に見に来ていただくことは必要でしたが、契約時を含め2回ほどの来店で済みました。この経験は、近隣のお客様にも適応できますので、これからのビジネスモデルとして大きな財産になると思います。 - 住まいづくりのプロから見た、「良い住まい」の条件を教えてください。
- 谷林さん:私の主な仕事内容が不動産分野なので、どうしても住宅の内容というより、不動産価値の方に重きを置いています。ですので、その視点で申し上げるならやはり「立地の良さがポイント」になると思います。立地の良さは環境面や利便性を含め、生活する上でストレスの少ない住宅になるのではないかと思います。
中古住宅のリノベーションおいては、充分なインスペクションとその改善による住まいの機能向上が大事です。もちろん、これらの条件を全て整えるには費用が高くなりますので、「良い住まい」の条件をあえて絞るとすれば、不動産視点では、やはり「立地の良い物件」だと考えています。 - 「こうべリノベーション不動産」事業として、特に強調したいことは何でしょうか?
- 谷林さん:弊社が特にお客様に強調したい点は、他社との差別化も含め、中古住宅購入時はインスペクションを必ず行っているという点です。それが前提で初めで良い住まいづくりのベースになると考えています。新耐震基準※4の中古住宅が基本となりますが、住宅瑕疵保険にも必ず入りますので、もしお引渡し後の住宅に万が一の問題が発生してご対応が必要になったとしても、5年・最大1000万円の住宅瑕疵保険の保証がありますのでご安心ください。
- ※4.新耐震基準=建築物の設計において、1981(昭和56)年6月1日以降の建築確認で、地震に耐えることのできる構造の基準。
代表事例集
中古住宅×リノベーションの完成形
当社で、住宅購入・住宅ローン・インスペクション・設計・施工・建物保証まですべてワンストップで対応。2×4の住宅でしたが、安全を確認しながら間取り変更も行い、憧れのカウンターキッチン・ファミリークローゼットを実現。立地にこだわった住宅探しと、デザインにこだわったリノベーションで、快適な暮らしが始まりました。
イメージ通りのリノベーション
子供の成長に合わせマンションをリノベーション。部屋の間仕切壁を大胆に作り変えました。また、使いにくいと感じていたキッチンも広いカウンターキッチンに変更。古くなったお風呂、洗面台、トイレも最新の設備に交換。こだわりのインテリアに囲まれ、快適な暮らしが続きます。
- この取材は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンラインで実施しました。