環境にやさしいLED照明

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環境にやさしいLED照明

白熱灯と比べて消費電力が8分の1~7分の1といわれているLED照明。家庭内の電化製品の中でいちばん電力を使っているのが冷蔵庫で、照明は2番目に電力を使うものなので、その省エネ効果は絶大です。また、寿命は白熱灯の約40倍(約4万時間)といわれており、1日10時間使っても10年間は取り替える必要がない計算になります。近年は種類も増え、より多機能になってきたので、家中の照明をLEDに替えてみるのもいいでしょう。

照明は意外に電気を使っている

照明は意外に電気を使っている

照明といえば、かつては白熱灯や蛍光灯が一般的でしたが、今や主役はLED照明に。2012年には国の指針により、国内での白熱灯の生産はほぼ終了しています。経産省によれば、家庭内での電気の使用量が最も多い電化製品は冷蔵庫で14.2%。照明器具は意外にも第2位の13.4%もの使用量があり、多くの電気を使用します。LEDの良さは、消費電力が少ないこと。白熱電球と比べると、8分の1~7分の1の電気しか使いません。また、寿命も約4万時間と、1,000~2,000時間の白熱電球と比べると20倍以上も長もちします。通常、使用開始から8~10年が経ってLED照明の寿命が近づいたら、照明器具ごと交換します。光源部だけ交換できるタイプもありますが、機種が限られているのでメーカーに問い合わせてみましょう。

LEDに使用されている素子は0.3~1mm程度ととても小さなものなので、照明器具も小型化が可能。一方で、LEDが放つ光自体に熱はないものの、LED光源は熱を持つためにヒートシンク(放熱板)があり、ほかの照明器具と比べると多少重くなっています。また、ガラスを使用していないので割れにくく、水銀を使用している蛍光灯などと比べ、環境に有害な物質を含んでいないのも特徴です。

ちなみに、キャンプ場などで、夜、照明に虫が寄ってくるのを見ることがありますが、LED照明には虫が寄ってきません。虫は照明に集まっているのではなく、照明が発している紫外線を目がけて寄ってくるので、紫外線を含まないLEDには寄ってこないのです。

LED照明の明るさはルーメンであらわす

LED照明の明るさはルーメンであらわす

白熱電球や蛍光灯は、明るさをあらわす単位にワット(W)を使っていましたが、実はワットは明るさではなく、消費される電気エネルギーの大きさを意味します。LED照明の場合は、明るさの単位にルーメン(lm)を使用。ルーメンとはある面を透過する光の明るさを表すもので、数値が大きいほど明るくなります。

電球を交換するときには、口金の大きさに注意したいもの。最も一般的な口金がE26、小型の電球ではE17のミニクリプトン形、ハロゲン電球形ではE11が使われています。口金の名称は、口金の直径に由来。E26は直径が26mm、E17は17mmになっています。電球を交換するときには口金の直径をはかって、それに合ったLED電球を選ぶようにしましょう。
また、天井につけるシーリングライトを選ぶ際には、部屋の大きさに適した明るさの照明器具を選ぶことが大切。一般社団法人日本照明工業会が制定している「LEDシーリングライトの適用畳数の表示基準」によれば、例えば「6畳以下は2,700~3,700ルーメン」、「8畳以下は3,300~4,300ルーメン」となっています。

注意したいのが、明るさを調節できる調光設備がある場合は、一般的なLED電球は使えないこと。場合によってはLED電球が壊れてしまう恐れがあります。調光機能対応型の電球もあるので、そちらを使用しましょう。

色を変えられるLED照明

色を変えられるLED照明

LED照明には、色温度により昼光色、昼白色、電球色が揃っています。色温度とは、太陽光や照明などの色をあらわす尺度のこと。昼光色は少し青みがかったクールな色、昼白色は太陽光の色で自然な明るさ、電球色は白熱電球やろうそくの色を表します。調光機能を備えたLED照明も標準化され、朝は昼光色でさわやかに、夜は電球色で落ち着いた感じにと1つの照明器具で演出することができます。なかには、昼白色と電球色の2色に加えて、赤(R)、緑(G)、青(B)のLEDを加えて、3,250色もの色を表現することが可能で、状況に応じて「食事をするあかり」「おやすみのあかり」などを演出できるLED照明もあります。シーリングライトの中には、外から入る日差しの明るさをセンサーがキャッチし、室内の明るさをいつも同じに保ってくれる商品も。

演色性が高いのも最近のLED照明の特徴。演色性とは、明るく自然な色を発すること。値が高いほど肌などがきれいに見え、料理がおいしそうに見えるようになります。
LEDの光は一方向に向かう性質があり、LED電球も、初期の頃は下だけが明るくまわりが暗いものが多くありました。しかし現在では、LED素子や照明器具自体の工夫で全方向が明るい商品が増えています。できるだけ全体を明るくしたい場合は全方向に明るいタイプを、ダウンライトなどポイントを照らしたい場合は集光タイプを選びましょう。また、LEDは紫外線や赤外線を含んでいないので、赤外線の熱でものを傷めたり、紫外線で色あせを起こしたりする心配がありません。絵画を照らすスポットライトやウォーク・イン・クローゼットの照明などに向いているといえるでしょう。

*全国の登録事業者が表示されますので、お住まいのエリアに絞って検索ください。

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