カーテンやブラインド選びに役立つ!素材やタイプによりどのような違いがある?

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カーテンやブラインド選びに役立つ!素材やタイプによりどのような違いがある?

外部からの視線を遮り、強い日差しが室内に差し込むのをやわらげてくれるカーテンやブラインド。豊富なスタイルや色・柄が揃っており、上手に使えばおしゃれなインテリア作りにひと役買ってくれます。
夏は窓から入ってくる熱気を防ぎ、冬は冷気やすきま風を遮断してくれるので、省エネにも役立ちます。いずれも大きな面積を占めるので、カーテンやブラインドを替えるだけでも部屋のイメージを一新させることができます。

素材によりイメージも変わってくるカーテン

素材によりイメージも変わってくるカーテン

カーテンには、次のような役割があります。


  • 外からも中からもインテリアの印象を高めてくれる「装飾性」
  • カーテンを開けたり閉めたりすることで光をコントロールする「調光性」
  • 外からの視線や日差しを遮り、プライバシーを守って安眠へと導く「遮へい性」
  • 夏は窓ガラスから入ってくる暖気を、冬は冷気やすきま風を防いで室内を快適に保つ「断熱性」
  • 外からの音をやわらげ、室内の音を外にもらさない「防音性」


また、素材や織り方の違いにより、風合いも違ってきますので、代表的なものを紹介します。

【素材による違い】
○ポリエステル=反発力があるのでシワになりにくい素材。洗濯をしても乾きも早く、のび縮みがありません。熱にも強いほか、型崩れもしにくいのが特徴。短所は、静電気を起こしやすいこと。

○アクリル=軽くて、あたたかみがあります。シワになりにくく、日差しや薬品にも強いです。短所は、火に弱いこととケバ立ちができやすいこと。

○レーヨン=独特の光沢があり、しなやかで美しいプリーツ(ゆったりしたひだを入れること)をつけるカーテンに向いています。

○綿=手触りが良い自然素材。吸水性があり、丈夫で摩擦や熱に強いのが特徴。短所は、洗濯によって縮むことがあることとシワになりやすいこと。

○麻=美しい自然の光沢があり、強度にも優れています。短所は、長時間日光にさらされると黄ばむこと。

【織り方などの違い】
○ドレープ=太い糸を使った厚地の織物で、通常、カーテンというとこのタイプです。保温性や防音性、遮光性に優れ、高級感があります。

○プリント=フラットな生地にプリントして、柄をつけたカーテン地。大胆な柄のものが多く、若い人に人気です。

○ケースメント=ドレープとレースの特徴を併せ持つもので、透かし織りが主流。レースよりも厚く、ボリューム感があります。

○レース=編み機で編まれた透過性のある薄手のカーテン。エレガントな花柄が多いです。綿のものもありますが、重くなるのでポリエステル製が主流。

視界をコントロールできるブラインド

視界をコントロールできるブラインド

イタリアのベニスで生まれたのが横型ブラインド。ベニスは家のすぐ横に水路が通っている水の都のため、水面からの太陽の照り返しや、すぐ近くを通る船からの視線を遮るために生まれました。またの名前をベネシャンブラインドともいいます。

スラット(羽根)の角度により調光できるのがいちばんの特徴。スラットを水平にすれば室内に光が取り入れられ、全部閉めてしまえば遮光できます。
夏はスラットを日差しが反射する角度にし、冬は日差しが室内に差し込む角度にします。外からの視線が気になるときには、外から見えないようにスラットを調節すればプライバシーを守れます。

また、室内の温度は、窓からの影響が大きいもの。夏の暑さは約73%が窓から入ってきて、冬の暖かさは、約58%が窓から逃げていきます。カーテン同様、省エネという点でもブラインドは役立ちます。

カラフルなアルミ製が一般的ですが、木製タイプもあります。アルミよりも高価ですが、天然木ならではの質感がぬくもりのある空間を演出。色も豊富に揃っています。また、汚れがつきにくい光触媒機能つきブラインドやカビの発生を防ぐ抗菌効果があるブラインドなども登場しています。

バーチカルブラインドと呼ばれている縦型ブラインドは、もともとオフィスで使われていましたが、スタイリッシュに見えることから家庭でもよく使われるようになりました。光量を調節できるほか、片側に寄せることができるので、出入りが多い場所などで便利です。

シェードカーテンとスクリーン

シェードカーテンとスクリーン

カーテンやブラインド以外の窓装飾では、カーテン生地を、コードを引くことで縦に開閉させることができるシェードカーテンの人気が高まっています。
シェードガーデンは開いたときに上部に小さく折りたたまれるので、室内の見た目がスッキリとした印象になります。ヒダやギャザーの取り方やウェーブの間隔など種類が豊富に揃っているので、インテリアのスタイルに合わせて選びましょう。

シンプルなプレーンタイプや、横にたたんだときにきちんとヒダがおさまるシャープタイプ、波のようなヒダがあるフォールドスタイルなどがあります。ほかにも、さざ波のようなドレープが特徴のオーストラリアンスタイルは、エレガントなインテリアを好む人に人気です。

シェードカーテンと同じような仕組みで、上部にある巻き取り装置を使って布を巻き上げるのが、ロールスクリーンです。片手で操作できるスプリング式とコードを引いて開閉するコード式があります。
見た目が一枚の布のように見えてスッキリしており、シンプルなインテリアに向いています。色や素材が豊富に揃っており、和紙を使ったタイプなら和室にもピッタリ。間仕切りとしても使えます。

*全国の登録事業者が表示されますので、お住まいのエリアに絞って検索ください。

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