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どこにキッチンを作るかで快適さは変わる

キッチンが台所と呼ばれていた時代は、その場所はあまり日が当たらない北向きと決まっていました。それは、まだ冷蔵庫が普及していなかったため、食品が傷みにくいよう日陰に保存する必要があったためです。しかし今では、キッチンは家の中でも日当たりの良い場所に設けるのが主流。冷蔵庫の普及はもちろん、オープンキッチンが増えてきて、キッチンは「家族が集まる場所」になったことが大きな理由です。

キッチンは日当たりが良い明るい場所に

キッチンは日当たりが良い明るい場所に

今や、キッチンは主婦だけの場所ではなく、家族みんなが集まって一緒に料理をしたり、会話を交わしたりする、重要なコミュニケーションの場となっています。

オープンスタイルでは、リビングダイニングの日当たりが良ければ、自ずとキッチンも明るい場所になります。より開放的なキッチンにしたければ、ワークトップの上の吊り戸棚は設けない方がいいでしょう。収納する場所が減ってしまいますが、その分、ほかのところに収納場所を設けて、収納不足にならないように工夫すれば大丈夫。また、日当たりがいいと、昼間、照明や暖房をつける必要がないので、省エネにもなります。

日当たりが悪いキッチンは、窓で工夫

日当たりが悪いキッチンは、窓で工夫


敷地の都合でキッチンが日当たりの悪い場所に配した場合や、料理に集中できるクローズドキッチンにしたい場合には、窓の配置に工夫をしましょう。ワークトップの近くに窓や出窓を配して、料理をしている手元を明るくするのが一般的。ただし、西向きに窓を配置すると夕方の西日が強く当たり、作業をするにはまぶしすぎることがあるのでその点は注意が必要です。日差しが強すぎると、食品も傷みやすくなるので気をつけましょう。

窓の配置場所は方角だけではなく、まわりの環境を考えることも重要です。風通しのよさや、時間帯による光の差し込み方、そこから見える景色なども考えたいもの。特に隣地が迫っていて、隣の家の窓が自分の家の窓と同じ位置にある場合、プライバシーの面で問題が出てきます。自宅の様子が隣家から見えやすい場合は、ハイサイド窓(高い位置の窓)、もしくは天窓を設けるようにするとプライバシーを守りやすいです。

天窓は、通常の窓と比べて3倍の明るさがあることも魅力。小さな窓でも採光の効果は非常に高いので、日当たりがあまり良くない場所のキッチンを明るくするのに効果的です。

2階にキッチンを設けるのも一つの手段

2階にキッチンを設けるのも一つの手段

狭小地住宅や、住まいの周囲が、ほかの建造物などで囲まれている場合は、思い切って2階にキッチンを含めたLDKを配置するのも選択肢の1つ。薄暗くなりがちな1階のキッチンと比べて、2階の方が日当たりが良くなることもある上、周囲の環境によっては1階と比べてプライバシーを保ちやすくなる場合もあります。

さらに、2階キッチンのメリットとしては、1階に比べて天井や窓の工夫をしやすいことが挙げられます。例えば、天井を取り払って開放的なデザインにしたり、大きな窓を配置したりできるほか、天窓やロフトを付けるなど、立体的な設計も可能になってきます。

一方、デメリットとして挙げられることは、食品などを2階まで運ばなければならないこと。若い時は苦にならなくても、高齢になってから2階にキッチンがあることが負担になってしまう可能性があるので注意が必要です。

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