継承すべき伝統文化と改良すべき性能と技術を

バランスよく融合させた現代数寄屋 「京四季 -けしき-」。

多様化する価値観の中で、

伝統文化を嗜む日本人の心を継承していく暮らしを、私ともはご提案します。

桧の格子とデッキが存在感を放つ現代和風住宅。

いぐさと桧の良い香りに包まれた和室は、広縁からの光が暖かくとても心地よい。

ＬＤＫの天井は木目の美しい杉板が使用され、ナチュラルな雰囲気となっている。

明るい玄関の奥にはシューズインクローゼットが設けられ、

靴はもちろん、お子様の遊び道具やゴルフバック等も入り、幅広く活用できる。

構造材以外はほぼ全解体で始まったご実家の大規模なリフォーム工事。

ほぼ全部屋を改修し、サッシも取替え、断熱性能の高い暖かな住まいとなりました。

寒かった昔ながらの浴室は、高断熱のシステムバスへ。

そして、光を遮っていた下屋も撤去され、明るい室内へと生まれ変わりました!

総2階の母屋にいぐさと杉の無垢のフローリングが暖かい、キッズスペースを増築。

解体途中に見つけた、壁紙に描かれたお子様の可愛らしいお絵描きも

棟梁が木枠をつけて、引渡し時にプレゼントしました。

お子様が走り回れるほどの広いデッキは、ランドリースペースとしても大活躍!

水平ラインを基調とした瓦屋根に堂々たる入母屋。

床柱には杉の絞りが使われ、

お施主様こだわりの畳の床が一層映える仕上がりとなっている。

手刻みだからこそできる丸桁のポーチは、天井には無垢の杉を使用している。

網代天井を施した玄関は、優雅にそして明るくお客様をお迎えする。

白で統一された北欧風の外観に、

玄関部分はサイディングではなくタイル仕上げとなっている。

梁を見せた天井に、アクセントウォールとして1面には杉板が貼られている。

木の木目を生かした塗装で、室内の雰囲気にもとてもあたたかな仕上がり。

照明や造作カウンター、ニッチやタイルなど

各部屋それぞれにこだわりがたくさん詰まった住まいが完成しました。