地元密着を基本として、地震対策・省エネや免疫住宅というハード面と女性建築士が活躍するソフト面の考え方、さらにお客様からの高いリピート率を獲得する秘密を探る。
「良い住まい」は、家族みんなが健康で幸せに暮らせ、居心地が良く時間がたつほど愛着が深くなるような住まい。
- これからリフォームされる方に向けて、リフォームする際に大切にしてほしいことは何か、アドバイスをいただけますか?
- 新田さん:納得の住まいづくりを実現するためは、ご家族の皆様で理想の住まいづくりについてしっかり話し合うことが一番大切です。長く暮らしていくためには、子供の成長や独立、また、ご自身の老後の生活などの暮らしの変化にも柔軟に対応できるように計画することが必要です。壊れてしまった設備交換は別として、将来の暮らしを見据えた住まいをイメージして、総合的な考え方が重要だと思います。
- これまで携わってこられて、一番印象に残っているリフォーム事例やエピソードをお聞かせください。
- 新田さん:私は建築業界に携わって25年近くになり、その間、一軒一軒どのお客様も印象深く、今までたくさんのご縁をいただくことができました。具体的な案件ではないですが、感じていることを申し上げるなら、リフォーム業はお客様の思い描いている理想の住まいをカタチにしていくお手伝いのような仕事だと思います。工事が完成してお客様に喜んでいただくことと同時に、お引渡し後、1年3年5年といったスパンでのアフターメンテナンス時に、「今でも快適に過ごせています。トーヤハウスさんにお願いして本当に良かった!」と笑顔で感謝の言葉を頂戴した時は、仕事を通してこのような喜びを感じられることは非常にありがたいと思っています。これからもリフォームを通じてもっともっと地域の皆様のお役に立てるように取り組み、より一層お客様の笑顔をご提供できるようしたいと考えております。
- 住まいづくりのプロから見た、「良い住まい」の条件を教えてください。
- 新田さん:理想の住まいづくりには、当事者であるお客様含め、そこに携わる私たちの会話というものが欠かせません。ご家族内での話し合いや私たちの社内のディスカッション、施工前の綿密なプランのご確認等を含め多くの会話を交わすことでお客様の思い描く夢やイメージが少しずつ望ましい形になっていくと考えております。施工後にお客様にいただく笑顔やお客様の満足のお言葉が私たちの最大の喜びです。私が考える「良い住まい」の条件は、家族みんなが健康で幸せに暮らせ、居心地が良く時間がたつほど愛着が深くなるような住まいだと思いますし、それを実現するためにお客様とたくさんお話をすることが必須であると考えております。
- この取材は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンラインで実施しました。