仕事に集中できるワークスペースのインテリアと照明とは?

登録事業者数
1011
(2024年04月26日現在)

仕事に集中できるワークスペースのインテリアと照明とは?

口コミで見つかる、理想のリフォーム会社 リフォーム評価ナビ

エリア選択

ログイン

メニュー

仕事に集中できるワークスペースのインテリアと照明とは?

家はリラックスする場所なので、必ずしも仕事に集中するのに向いている環境とはいえません。ワークスペースもオフィスと同様の明るい雰囲気づくりが重要。また、オンライン会議や顧客との映像を通じたやりとりの機会も増えてきます。そんなとき、背景が乱雑になっていたり、顔色が暗く映ったりするようでは、印象も違ってきます。できるだけ明るく、すっきりと見える部屋づくりを心がけるようにしましょう。

明るいイメージを作り上げる

明るいイメージを作り上げる

自宅で仕事をするときに重要なのが、集中できる空間づくり。インテリアの色づかいに気を使いたいものです。
何色もの色を使ったり、強烈な色合いのものがあったりすると、気が散って仕事に集中できません。できるだけ色を抑えて、より明るい雰囲気になるようにしましょう。おすすめは壁や床の色を白に近い色でまとめること。白は日の光や照明の明かりを反射するので、明るい部屋にすることができます。白すぎると落ち着かないという人は、アイボリーなどのナチュラルカラーにするといいでしょう。適所にアクセントカラーを配色し、バランスの取れたインテリアを心がけます。

光をできるだけ室内に取り入れたい場合は、グラデーションブラインドを採用するのもひとつの方法。このブラインドはもともとオフィス用に開発された商品で、室内を明るくする効果があります。通常のブラインドは角度が一定のため光は室内で均一に反射しますが、グラデーションブラインドは、羽根の角度が上部は水平に近く、下部は垂直に近い構造。上部の羽根は光を部屋の奥に、下部の羽根は急角度で天井に反射することで、部屋全体を明るくすることができます。また、窓辺下にあるテラスに白砂や玉砂利を敷くと、太陽光が石に反射して部屋が明るくなります。

椅子に座ったときに見える風景にも気を配りたいもの。目の前の情報量が多いと気が散って仕事が進みません。目に入る部分はできるだけシンプルにしておきましょう。
さらにテレワークでオンライン会議をするときに気になってくるのが、【背景】。画面を通して、顔だけでなく、プライベートな空間まで相手に見えてしまいます。白を基調にした明るい空間にしておけば、相手に好印象を与えやすくなるでしょう。背景はできるだけ明るく見える白い壁や生活感のない場所を背景に選ぶようにします。ポイントに額などを飾ると、ほど良いアクセントに。お子さんがいたりして、背景がどうしても雑多なイメージになってしまう場合は、ロールスクリーンを天井に取り付けて、必要なときだけ引き下ろして背景にするのもおすすめ。デスクの近くに窓がある場合は、光の具合によっては顔に不自然な影ができてしまうので気をつけましょう。

照明は落ち着きよりもやる気を優先

照明は落ち着きよりもやる気を優先

LEDや蛍光灯などの照明の色は主に「電球色」「昼白色」「昼光色」に分かれています。
「電球色」はオレンジっぽいあたたかみのある色。明るさを抑えた目にやさしい色で、リビングなどリラックスしたい場所に向いています。また、料理をオレンジ色はおいしそうに見せる効果も。そんな理由で、多くの家庭のLDKの照明は、「電球色」を使用しています。「昼白色」は太陽光に近い白色。最もナチュラルな色あいで、家庭の中ではメイクをしたり、ファッションをチェックしたりするような場所で使われています。「昼光色」は白っぽく青みがかった最も明るい色。青みがかった色は脳を覚醒させる働きがあり、集中力が高まるといわれています。また、細かい字もしっかり見えます。

家庭でよく使われている「電球色」は落ち着いた気分にはなりますが、仕事をするのには向いていません。仕事をする場所では、「昼光色」もしくは「昼白色」を使用するようにしましょう。ただし、これらの光の下で2時間以上作業をすると、疲労がたまり集中力が落ちてくる傾向があるといわれています。LEDの照明器具の中には、「電球色」から「昼白色」まで色味をコントロールできる照明器具もあるので、照明の色でプライベートモードと仕事モードで切り替えるのもいいでしょう。
また、デスクにはタスクライトを置き、十分な明るさを確保したいものです。周囲(アンビエント)の照明と作業上の書類など(タスク)の照明を分けて考える照明方法を「タスク・アンビエント照明方式」といいますが、部屋全体は「電球色」のあたたかい雰囲気にし、デスクなどのワークスペースは「昼白色」「昼光色」にするなど、照明を分けて考えてもいいでしょう。一般的に仕事がしやすい明るさは、750~1000ルクスが望ましいとされています。

オンライン会議が多い人は、顔が暗くなりにくいLEDリングライトで顔を照らすのもおすすめ。丸い形の照明なので影が出にくく、明るさも調節可能。しかもUSB端子で電源が取れるので、パソコンにつなぐだけという手がるさも魅力です。
(2020年9月14日掲載)

*全国の登録事業者が表示されますので、お住まいのエリアに絞って検索ください。

特集コンテンツ

知っておかないと損をする?リフォーム優遇制度知っておかないと損をする?リフォーム優遇制度 テーマ別リフォーム特集テーマ別リフォーム特集

便利なマイページ
リフォーム完了までサポート

最大5社まで無料一括見積可能!

マイページ登録(無料)

  • リフォーム問診票
  • リフォーム事例を見る
  • まずは見積依頼から!
  • 充実の機能をすべて無料で!無料マイページ登録