天窓で雨漏りが起こったらどうする?修理・交換の方法を解説

登録事業者数
991
(2021年12月06日現在)

天窓で雨漏りが起こったらどうする?修理・交換の方法を解説

口コミで見つかる、理想のリフォーム会社 リフォーム評価ナビ

エリア選択

ログイン

メニュー

天窓で雨漏りが起こったらどうする?修理・交換の方法を解説

住宅の屋根部分に天窓を取り付けて、日光を効果的に取り込みながらおしゃれなレイアウトを作りたいと考える方も多いでしょう。

しかし、天窓を導入する際は、天窓を取り付ける上で起こり得るトラブルや、修理や交換はどうすればいいのかなどの具体的な対処法を把握しておくことも大切です。

そこで今回は、天窓から雨漏りが起こった際に、その原因を特定する方法と具体的な対策をどのように取れば良いのかをご紹介します。

DIYで直せるのか、リフォーム業者などに依頼すべきかなども解説しますので、天窓の雨漏りに困ってしまった際は参考にしてみてください。

天窓にはどんな役割がある?

まずはじめに、そもそも天窓にはどのような役割があるのか、取り付けることでどのようなメリットがあるのかを解説していきます。

天窓は「ルーフ窓」や「トップライト」とも呼ばれており、その役割やメリットは大きく分けて次の3つが挙げられます。

  • 日光が部屋の奥まで届きやすい
  • 開放的なレイアウトを作りやすい
  • 風通しが良くなりやすい

  • 以下で、それぞれ具体的に解説していきます。

    日光が部屋の奥まで届きやすい

    天窓には、設置により部屋の奥や隅まで日光を届けやすくなる採光効果の改善という役割があります。

    壁に窓を設置するだけで十分な採光効果を得られる住宅もあります。しかし、「周辺に住宅が密集している」「壁側の窓が北向きで他と比べて日当たりが悪くなりやすい」など、住宅の事情によっては差し込む日光が少なくなり、日中にもかかわらず部屋が薄暗く感じてしまうこともあります。

    そこで、壁窓の向きに限らず日光を部屋の中に取り入れることができる天窓を設置することで、日光を部屋の奥まで届けやすくなります。採光効果の改善は、天窓を設置する大きなメリットの1つといえるでしょう。

    また、建築基準法では、住宅の居室には、採光に有効な窓を居室床面積の1/7以上設けることを要求していますが、天窓については、窓の面積を「3倍」にカウントして良いルールになっています。つまり、天窓を設置することで、建築基準法の要件を満たしやすくなり、壁窓の採光と比較してもより高い採光効果が得られると期待できます。

    (出典:建築基準法施行令第20条2項(https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=325CO0000000338

    開放的なレイアウトを作りやすい

    屋根部分に窓を設置することにより、壁に窓を設置するよりも部屋全体に開放感が生まれやすくなります。

    たとえば、日中であれば青空や雲の流れを眺めることができますし、晴れた夜間であれば星空を眺めることができます。

    そのため、壁面に窓を設置するのみの住宅よりも、自然を身近に感じられる暮らしの実現も期待できるでしょう。

    また、壁窓と比べて空模様の変化が分かりやすい特徴もあるため、急な天気の変化にも対応しやすいメリットもあります。天気の良い日だけではなく、天気が悪い日にも天窓の活躍が期待できるでしょう。

    風通しが良くなりやすい

    電動や手動による開閉に対応しているタイプの場合、壁面に設置する窓のように天窓を開閉することができます。これにより、室内の換気をすることができます。

    室内の採光効果を高めることができるメリットと併せれば、カビの発生や湿気の抑制にも繋げやすくなるでしょう。

    ただし、「固定式」「フィックス式」と呼ばれる天窓には開閉機能が搭載されていないことが一般的なため、注意が必要です。

    開閉ができる天窓を導入したい場合は、ご自身の住宅に導入する天窓が開閉できるタイプなのかどうかを事前に確認しておきましょう。

    天窓を設置する時は雨漏りに注意が必要

    ここまで、天窓が持つ役割や特徴、導入するメリットを解説しました。

    しかし、天窓にはメリットのみがあるのではなく、天窓を取り付けることによってトラブルが起こる場合があるというデメリットがあることも把握しておくことが重要です。

    中でも、「天窓からの雨漏り」「雨音が室内に響く」などは天窓に関連するトラブルの代表的なものの一つです。

    特に天窓の雨漏りについては、少しの雨漏りであったとしても、発見次第速やかな修理やメンテナンスが必要となるケースも多いです。事前に原因や具体的な対策を確認しておくことをおすすめします。

    天窓の雨漏りの原因と対策

    ここでは、天窓から雨漏りが発生する原因とその対策を解説していきます。

    天窓の雨漏りが発生する原因は、大まかに次の5種類に分けられます。

  • 窓枠のパッキンが劣化している
  • 天窓にほこりや落ち葉などが溜まっている
  • 天窓のガラスが割れている
  • 天窓のサッシが傷んでいる
  • 天窓のエプロンが劣化している

  • 以下でそれぞれの原因についてくわしく解説し、原因ごとに必要な対策をまとめていきます。

    窓枠のパッキンが劣化している

    天窓のガラス部分と住宅の屋根部分の隙間を埋め合わせる役割を持つ「パッキン」が劣化することによって、天窓部分から雨漏りが発生するケースです。

    製品にもよりますが、天窓の窓枠に使用するパッキンはゴム製であることが多く、パッキンが紫外線を受け続けることにより劣化し、剥がれや穴開きが発生することがあります。

    パッキンが欠けた部分を放置することで、そこから雨水が浸入  してしまい、雨漏りが発生しやすくなります。

    必要な対策

    修理作業に対応できる業者に依頼し、天窓のコーキング部分やパッキン部分の補修を行います。

    そのため、天窓の雨漏りが発生した場合はまずプロの業者に依頼して、パッキン部分の点検をしてもらうのが良いでしょう。

    コーキング補修を行っても改善しない場合は、パッキンの劣化とは別の箇所に原因があると考えられます。そのため原因の究明も含めて再度業者に依頼することをおすすめします。

    ちなみに、天窓のコーキングやパッキンは特別劣化していなくても定期的に点検や補修・打ち直しが必要になるので、覚えておきましょう。

    天窓にほこりや落ち葉などが溜まっている

    屋根の天窓周辺にほこりや落ち葉が溜まると、本来流れ落ちるはずの雨水が流れにくくなってしまうことがあります。

    雨水が溜まった状態のまま放置することで、目に見えないほどのわずかな隙間から室内に雨水が漏れてしまうこともあるので、注意が必要です。

    また、直接的に雨漏りが発生していなくとも、溜まった水が屋根材の防水シートを劣化させている場合があります。

    必要な対策

    ほこりや落ち葉などは天窓の外側に溜まることが多いため、外側に溜まったゴミを清掃する必要があります。

    開閉式の天窓であれば、室内から高所用の掃除モップなどを届かせて掃除できる場合もありますが、適切かつ十分な清掃をやりきることは難しいでしょう。

    また、直接屋根に上って天窓の外側を清掃することは大変危険であり、おすすめできません。

    天窓の清掃はプロの業者に依頼するのが安全かつ確実な方法といえるでしょう。

    天窓のガラスが割れている

    天窓のガラスは、日光の熱や暴風による飛来物の衝突など、様々な要因でひび割れや大きな破損が起こってしまうことがあります。

    大きなひびであれば目視でも確認ができますが、目に見えにくいひびから雨水が漏れてしまうケースもあるため、注意が必要でしょう。

    必要な対策

    天窓のガラスを新品に交換することが必要になります。他の対策と同じく、プロの業者にガラス交換を依頼しましょう。

    なお、天窓の状態によってガラスの交換のみとなることもありますが、経年劣化の状況や破損の原因によってガラス以外のパーツも含めた「全交換」による対応が必要となるケースもあるため、注意しましょう。

    天窓のサッシが傷んでいる

    天窓の傷んだサッシが原因となって雨漏りが発生することがあります。

    具体的には、耐用年数を超えた天窓を使用し続けることによる経年劣化が原因となります。

    そのため、天窓を設置している住宅の築年数が古い場合は特に、サッシの経年劣化も視野に入れた対策が必要となるでしょう。

    必要な対策

    業者に依頼し、天窓の点検と交換による対応を行ってもらうことが多いでしょう。

    天窓のサッシやフレーム部分が劣化している場合、パーツの一部のみを交換するだけでは十分な対応ができないケースも少なくありません。

    サッシが原因となって雨漏りしている場合は、基本的には天窓を全て交換することが必要になるでしょう。

    天窓のエプロンが劣化している

    屋根材に瓦やセメント等の素材を使用している、屋根に凹凸がある住宅の場合は、天窓の傾斜部分に水切りエプロンを設置することが少なくありません。

    この水切りエプロンに使用されるアルミなどの素材に経年劣化で穴が空くことがあり、それが雨漏りの原因となるケースがあります。

    また、台風などの悪天候によってエプロン部分が屋根から剥がれたり、めくれたりすることもあります。その場合も同様に、雨漏りの原因となるリスクがあるでしょう。

    必要な対策

    業者に点検を依頼し、天窓のエプロン部分の劣化状態を確認してもらいましょう。

    また、補修が必要であれば、点検作業と同時に早めの補修も依頼することをおすすめします。

    天窓の雨漏りを修理する方法

    天窓の雨漏りを修理する方法には、「DIYで修理する方法」と「業者に依頼する方法」の2種類があります。

    しかし、基本的には天窓の雨漏りの点検や補修については、天窓改修に関する知識が豊富なプロの業者に依頼することをおすすめします。

    ここでは、具体的な理由についてもう少しくわしく解説します。

    雨漏りの修理はDIYでは危険

    天窓の雨漏りをDIYで修理するメリットは、業者に依頼するよりも比較的費用を抑えやすいことでしょう。

    雨漏りの修理に対応してくれる業者を探す手間を省いて修理することも可能なため、依頼から作業開始までに待ち時間が発生することもありません。

    しかし、住宅の屋根部分という高所での作業になるため、作業時に転落してしまう危険が大きいです。

    また、専門知識を持たないまま作業をすることにより、雨漏りの根本的な原因となっているものを取り除くことができないケースも少なくなりません。

    パッキンやサッシ、エプロンといった特殊な資材を準備することが難しいことや、それらを取り扱う技術が必要になることも考慮するべきでしょう。

    天窓の修理・交換は専門知識を持つ業者に依頼する

    劣化状態を判断するためには、補修業者による専門的な知識が必要なため、ご自身では適切な判断がしづらい特徴があります。

    天窓の修理や交換は、多少作業に着手する時間がかかったとしても、専門知識やノウハウのあるプロの業者に依頼することをおすすめします。

    ここまでの解説通り、天窓には専門知識や技術が必要となるパーツが多く使われています。また、屋根の上という危険な場所での作業が必要になります。

    業者に任せることで高所作業の危険を回避することができるだけではなく、安全性を確保した上で雨漏りの原因を根本から取り除きやすくなります。

    また、DIYによる作業の甘さによって雨漏りが再発するリスクも抑えられるでしょう。

    まとめ

    今回は、雨漏りなどのトラブルが起こり得るリスクがあることと、雨漏りの原因と対策について解説しました。

    天窓の点検や修理・改修についてはDIYで対応する方法もありますが、基本的には業者に依頼する方が安全かつ確実です。

    業者に雨漏りの修理を依頼する場合は、複数の業者に作業の見積りを依頼する「相見積り」を行うことで、施工の開始時期やおおよその費用を比較することができるでしょう。費用の負担が気になる場合は、利用してみることをおすすめします。

    *全国の登録事業者が表示されますので、お住まいのエリアに絞って検索ください。

    (2021年11月8日掲載)

    特集コンテンツ

    知っておかないと損をする?リフォーム優遇制度知っておかないと損をする?リフォーム優遇制度 テーマ別リフォーム特集テーマ別リフォーム特集

    便利なマイページ
    リフォーム完了までサポート

    最大5社まで無料一括見積可能!

    マイページ登録(無料)

    • リフォーム問診票
    • プレミアム事例を見る
    • まずは見積依頼から!
    • 充実の機能をすべて無料で!無料マイページ登録