使いたいところにしまうのが、収納の基本

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使いたいところにしまうのが、収納の基本

住まいの悩みの中でも、とりわけ多いものの1つが、収納です。ものを持たない、いらないものは捨てる「断捨離」がブームになりましたが、そうはいっても捨てられないものがいっぱいあるという人も多いはず。収納の達人になって、いつまでも美しいインテリアを目指しましょう。

持ちものをチェックしてみよう

持ちものをチェックしてみよう

リフォームのときの要望で多いものの1つが、収納です。今までの家で収納に困っていたので増やしたいというのが主な理由。しかし、リフォームでは手がけられる広さに限りがあることも多いので、収納スペースばかりを多く増やすこともできません。収納場所や収納方法を工夫することで、質の高い収納が実現できます。

最初に行いたいのが、収納をするものの整理。捨てるものと絶対に残しておきたいものをしっかりと整理します。とりあえず取っておこうの「とりあえず」が、収納不足の原因に。
キッチンの棚の中にある古い鍋や食器、クローゼットに眠っている5年以上前の洋服などはありませんか。洋服などは流行があるので、いつか着ようと思っても、その「いつか」はなかなか来ないものです。持ち物を整理して、不用品を思い切って捨てましょう。
捨てるかどうか迷ったものは、半年~1年後まで収納しておき、そのときまでに使わなかったら、潔く捨てることも、ものを減らす方法のひとつです。

収納する際は、定位置を決めます。定位置は、使いたいときにすぐに取り出せる場所に設定することがポイントです。リビングで使うものはリビングに、寝室で使うものは寝室に片づけましょう。定位置を決めると、整理が苦手な人も整理しやすくなります。
そして、最も重要なのが、使い終わったらたらすぐに定位置に戻すこと。これを心がけるだけで、部屋の美しさを保つことが、かなり楽になります。

集中収納と部屋別収納

集中収納と部屋別収納

前項でご紹介した部屋別収納は、シンプルな考え方で、とても効率的です。しかし一方で、その場所で使うものをすべて各部屋に置くことは、なかなか難しいもの。そこで部屋別収納と併せて知っておきたい考え方が、集中収納です。

例えば、ウォーク・イン・クローゼットには洋服やバッグ、アクセサリーを収納するだけでなく、全身がチェックできるミラー扉やメイクアップができるドレッサーを組み込んでおけば、ここで外出の用意をすべて済ませることができます。
また、最近増えてきているのが、玄関脇に作るシューズクローゼット。靴ばかりでなく、ゴルフバッグ、スノーボード、ベビーカーなど大きなものも収納できて便利です。ほかにも納戸を設けておくと、季節品など、使用頻度の低いものをまとめて収納できて重宝するでしょう。

デッドスペースも有効に使いたいものです。階段下は天井の高さが制限されるので、居室としては使いづらく、デッドスペースになりがち。収納場所として活用しましょう。また、屋根裏のデッドスペースにロフトを作り、あまり使わないものはここにしまっておいても良いでしょう。

使いやすい高さと奥行きにする

使いやすい高さと奥行きにする

収納からものを取り出すときに、取り出しやすい場所と取り出しにくい場所があります。取り出しにくい場所にしまうと、必要なものでもつい億劫になってしまい、使わなくなってしまうことも。これでは本末転倒です。

そういったことを防ぐために、まず、ものの使用頻度を考えてみましょう。持ち物には頻繁に使うもの、ときどき使うもの、めったに使わないものがあります。そこから逆算して収納場所を考えると、取り出しやすくなります。

高さでいうと、立ってみて普通に手が届く場所にはよく使うものを入れます。そして、上の方にはあまり使わない軽いもの、下の方にはあまり使わない重いものを入れるようにしましょう。

奥行きも重要です。よく使うものを手前に置くことは定石ですが、大きなものの向こう側に小さなものを入れると、非常に使いにくくなるため、配置には注意しましょう。以下に、具体例とともにふさわしい奥行きをご紹介しますので、収納家具を造りつける場合や購入する場合は、参考にしてみてください。

奥行き15㎝=文庫、CD、ビデオ、トイレットペーパーなど。
奥行き30㎝=書籍、文具、靴、丼、大きめの密封容器、アイロン、裁縫箱など。
奥行き45~50㎝=食器、アイロン台、掃除機、扇風機など。
奥行き50~75㎝=洋服、スポーツバッグなど。
奥行き90㎝=布団、スーツケース、衣装箱など。

*全国の登録事業者が表示されますので、お住まいのエリアに絞って検索ください。

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