掃除しやすい部屋を作ろう!収納のポイントやおすすめの家具もご紹介!

登録事業者数
1009
(2024年04月26日現在)

掃除しやすい部屋を作ろう!収納のポイントやおすすめの家具もご紹介!

口コミで見つかる、理想のリフォーム会社 リフォーム評価ナビ

エリア選択

ログイン

メニュー

掃除しやすい部屋を作ろう!収納のポイントやおすすめの家具もご紹介!

2023年3月3日掲載

新型コロナウイルス流行は、私たちの生活様式にも影響を及ぼしました。
外出を自粛したり、リモートで勤務をしたり、外食より家での食事を選んだりと「おうち時間」が長くなった方は多いでしょう。
おうち時間が長くなるとついつい目に付くのは、室内にある物の多さや、ほこりや水回りの汚れ。家にいることで掃除回数が増えたという声も多く聞かれます。
「整理整頓された清潔な部屋で快適なおうち時間を過ごしたいのだけど、掃除の手間は最小限にしたい」とお考えの方のために、今回は「掃除がしやすい部屋作り」のポイントを解説します。掃除しやすい部屋の特徴や基本、毎日の掃除の負担を軽減する収納のコツや掃除しやすい部屋作りに欠かせないおすすめの家具などもご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

掃除しやすい部屋の特徴・基本

掃除しやすい部屋を作るには、その特徴や基本的な考え方について押さえておきましょう。以下で掃除しやすい部屋の特徴や基本について3点解説します。

1.部屋に出ている「物」が少ない

洋服や文房具、書類などが部屋中に散乱していると、掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりする際に手間と時間がかかります。床や棚、作業用のデスクなどの上に「物」が少ない状態になっていると移動させる手間がなくなるので掃除がしやすいです。
さまざまなインテリアにこだわった部屋も素敵ですが、掃除しやすい部屋作りの基本はできるだけ部屋のインテリアや物の量を減らすことにあります。
部屋に物を置きすぎないことを念頭に置くことが、掃除の手間の軽減と時間の短縮につながります。

2.動線が意識された部屋になっている

部屋中の動線を確保することで掃除や片付けの効率が上がります。掃除しやすい部屋を作る際は、部屋の動線を意識し、家具や家電の配置に気を配りましょう。たとえば、部屋の中央にはスペースを確保し、両端に家具や家電を配置すると掃除機がかけやすくなるのでおすすめです。

3.移動させやすい家具が使用されている

部屋に家具が多く置かれていたとしても、一つ一つが移動させやすい重量や大きさ、または移動可能な機能が付いたタイプであれば、さっと移動させ掃除することができます。
移動させやすい家具には、たとえば、片手で動かせるキャスター付きのワゴンや折りたためるダイニングテーブル、くつろぎたいときにだけ置けるビーズクッションなどがあります。移動させやすい家具を上手に活用し、掃除機や拭き掃除がしやすい部屋にしましょう。

4.配線がまとまっている

掃除しやすい部屋作りには、家具のレイアウトだけでなく、配線のレイアウトを考えることも重要です。
たとえば、部屋のあちこちに配線コードが這った状態であれば、掃除機をかけるたびに引っかかり煩わしく感じるでしょう。
ケース内に配線をまとめられるケーブルボックスや電源コードを壁に付けられるケーブルカバーなどの便利グッズを活用すると、配線がスッキリして掃除しやすいでしょう。

掃除しやすくなる収納のポイント:場所別

ほこりや汚れに気づいたとき、掃除道具をその都度取りに行くのは面倒ですよね。部屋の掃除を簡単にするには、掃除したい場所の近くに必要な掃除用具を収納しておくことがポイントです。
ここでは、すぐ掃除道具を手に取れる環境づくりのポイントや部屋がスッキリして見える収納ポイントについて「場所別」にご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

1.キッチン

キッチンは毎日使う場所だけに、すぐに汚れがちです。特にコンロ周りや水回りなどの汚れやすい箇所にはなるべく物を直置きしないようにしましょう。
コンロ周りに掃除用クロスやキッチンペーパーを用意しておけば、付いた油汚れをすぐに拭き取れるのでキッチンの清潔さが保てます。シンクは水垢がつきやすいので布やスポンジをシンク下にまとめて常備・収納しておくと良いでしょう。

2.洗面所

洗面台には物を置かないようにしましょう。
掃除をするたびに、物を移動させる手間とストレスがかかります。洗面所で使う歯ブラシやコップは、洗面戸棚内や下スペースにホルダーやフックを取り付けて片付ける「吊り下げ収納」をおすすめします。
洗面所、洗面台の掃除のポイントは、スポンジや古布をケースやプラスチック容器に収納し、引き出しや戸棚内に常備しておくことです。気付いたときにさっと掃除ができるのでおすすめです。

3.浴室

洗面所同様、「吊り下げ収納」がおすすめです。
シャンプーボトルやせっけん、スポンジ類はもちろん、ワイパーやブラシなど浴室を掃除する用具もフックを使って吊り下げましょう。吊り下げることで水切りもできますのでカビの発生防止にもつながります。
浴室の壁面にマグネットがつくなら、マグネットタイプのフックが便利です。つかない場合は、タオルバーに引っかけたり、突っ張り棒を利用したりしてみましょう。

4.リビングダイニング

リビングダイニングでは、テレビ台やテーブル、棚などの面の上に置く物は必要最小限にすると良いでしょう。たとえば、リビングダイニングの近くに、家族それぞれの専用の棚を作ると、部屋に出ている物が少なくできるので掃除がしやすくなります。
ほこりがつきやすいカーペットやラグの近くには、カーペットクリーナーを常備すると気が付いたときに掃除ができるのでおすすめです。

5.トイレ

トイレの床は、尿がはねやすいので、床にトイレットペーパーや掃除用具を置くことは避けましょう。掃除用具はトイレの収納棚に入れて置くことがおすすめです。
棚がない場合は、突っ張り棒を活用して収納スペースを確保し、収納するのが良いでしょう。

掃除しやすい部屋作りに欠かせない家具

掃除しやすい部屋を作るためにはできるだけ部屋に置く物を少なくすると述べましたが、生活を送るうえで家具は必要です。そこで、掃除の手間を軽くすることにつながる家具選びにこだわりましょう。
以下で掃除しやすい部屋作りにおすすめの家具を5つご紹介します。

1.木製テーブル

ガラスのテーブルや黒いテーブルは、指紋や傷が目立ちやすいので、気になる方は何度も掃除する必要があります。
そのため、掃除の頻度を少なくするという観点では、指紋や傷が目立ちにくい木製テーブルがおすすめです。天然木の経年変化を「味」として楽しめ、長期的に使用することができるでしょう。

2.スチールラック

棚にはさまざまなデザインや素材の製品がありますが、掃除がしやすいという観点では、スチールラックがおすすめです。
スチールラックは、ほこりが溜まりにくいだけでなく風通しもいいので、壁側にカビが繁殖しにくいです。また、本や雑貨などは、ボックスやケースに収納してラックに並べると掃除をしたいときに簡単に移動できます。

3.ビーズクッション

ソファの代わりに、大きめのビーズクッションを複数使用することもおすすめです。使用しないときは縦に積むことで少ないスペースで収納できますし、くつろぎたいときは好きな場所に置いて使用できます。
ソファを置く場合は、表生地も劣化しにくく、長期的に使用できる合皮タイプがおすすめです。水をはじきやすく、目立った汚れや手垢なども簡単な拭き掃除でキレイにできます。

4.折りたためるダイニングテーブル

家族で食事をとる際や、急な来客にも臨機応変に対応できる折りたたみ式のダイニングテーブルがおすすめです。
食事をするときは広げて使用し、それ以外は折りたたんで収納すれば部屋のスペースを取りませんし、たたむことでテーブル全体を拭くのが簡単になります。

5.キャスター付きの家電

空気清浄機や加湿器、扇風機、暖房機など床に置く電化製品は、移動時には気を配りますし、重さがあると労力もかかります。
キャスター付きの家電であれば、片手で掃除機を持ったまま、もう片方の手で移動させられるので掃除しやすい部屋づくりにはふさわしいと言えるでしょう。

掃除しやすい自室を作るコツ

家族共有のスペースではなく自室や一人暮らしをしているワンルームの住まいであれば、以下の片付け術を実行することで、掃除しやすい部屋作りがすぐにでも叶うでしょう。

1.不要な物は思い切って捨てる

掃除しやすい部屋作りの基本は、部屋に置く物をできるだけ少なくすることです。
不要な物は、手放していくようにしましょう。
たとえば、スマートフォンやパソコンで動画を見ることが多く、あまりテレビは見ないと感じるなら、テレビやそれに関連するものが必要かどうかを見極めるタイミングです。1年以上着ていない洋服、使っていないバッグ、靴を思い切って捨てることでタンスやクローゼットのスペースを確保することができ、掃除が行き届くようになるでしょう。

2.フローリングワイパー掃除をこまめに行う

自室や一人暮らし用のワンルームの場合、わざわざ掃除機をかけるのではなく使い捨てシートタイプや着脱クロスタイプのフローリングワイパーを用いて、気付いたときにさっと掃除するのがおすすめです。手軽ですし、電気代も節約できます。「掃除イコール掃除機をかけなくてはいけない」という意識を変えるだけで掃除が楽に感じられるはずです。

3.ベッドをやめて布団やマットレスにする

寝具をベッドから布団やマットレスに変えるのもおすすめです。
ベッドを撤去するだけで部屋が広くなったと感じますし、使わないときに布団やマットレスをたたんだり、収納したりすることが掃除のしやすさにつながります。

まとめ

今回は、「掃除しやすい部屋作り」をテーマに掃除しやすい部屋の特徴や基本、毎日の掃除の負担が軽くなる収納ポイントや掃除しやすい部屋作りに欠かせないおすすめの家具などを解説しました。
掃除のしやすさを意識して部屋のレイアウトを考えれば、掃除をするたびに手間や時間がかかりにくいです。そして、動かしやすい家具・家電に買い替えることで掃除のしやすさが格段に上がります。
本記事を参考に掃除しやすい部屋作りを始めてみてはいかがでしょうか。
また、掃除をしやすくするための段差改善や、配線まわりで悩んだときはリフォーム会社に相談するのもひとつの方法です。
住まいづくりのプロであるリフォーム会社に「掃除しやすい部屋」について相談すれば、有益なアドバイスが得られるはずです。ぜひ、気軽に相談してみましょう。

特集コンテンツ

知っておかないと損をする?リフォーム優遇制度知っておかないと損をする?リフォーム優遇制度 テーマ別リフォーム特集テーマ別リフォーム特集

便利なマイページ
リフォーム完了までサポート

最大5社まで無料一括見積可能!

マイページ登録(無料)

  • リフォーム問診票
  • リフォーム事例を見る
  • まずは見積依頼から!
  • 充実の機能をすべて無料で!無料マイページ登録