更新日:2025/06/16 保存

フィットハウジング  | リフォーム事例を見る | 風呂 和室を檜無垢材でモダンに NEW

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照明はダウンライトにしモダンですっきりと

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杉無垢板のアクセントウォール

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ユニットバス TOTO サザナ

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洗面化粧台 イケア

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洗面所 アクセントクロス

リフォーム会社のコメント

【和室リフォーム事例】真壁の和室を檜の無垢材で美しく再生|収納解体とアクセントウォールの工夫
和室のリフォームをお考えの方にとって、真壁(しんかべ)構造の和室は意外と手を焼くポイントです。今回は、浴室・洗面所と合わせて実施した和室のリフォーム事例をご紹介します。
特に、「収納を解体して和室を広くしたい」「既存の長押や柱の風合いを残したい」といったご要望に対して、檜の無垢板を活用したアクセントウォールで美しく仕上げた工夫がポイントです。

和室・浴室・洗面所の同時リフォーム|まずは浴室・洗面所から
今回のリフォームでは、和室・浴室・洗面所の3箇所を同時にご依頼いただきました。

浴室には、**TOTOのシステムバス「サザナ」**を採用。高級感のある質感と、落ち着いた色味の内装が特長で、リラックスできる空間に仕上がりました。断熱性やお掃除のしやすさといった機能性も高く、お客様にもご満足いただいています。

洗面所には、IKEA(イケア)の洗面化粧台を設置。シンプルで洗練されたデザインが魅力で、他の空間とも調和する仕上がりとなりました。あわせて、クロスとクッションフロアの張替えも実施し、全体の印象が明るく清潔感のある空間に生まれ変わりました。

真壁の和室リフォームの難しさ|収納解体で生じる「欠損」
一方で、和室のリフォームには少し工夫が必要でした。

お客様のご希望は、押入れ収納を解体して部屋を広く使いたいというもの。
しかし、既存の和室は柱が露出している「真壁」仕様のため、収納を撤去すると長押(なげし)や廻り縁(まわりぶち)が欠けてしまい、和室らしいデザインバランスが崩れてしまうのです。

和室の雰囲気を損なわず、檜の無垢材でアクセントウォールを施工
和室の魅力を保ちつつ、収納の解体後の処理をどうするかが今回の課題でした。

通常であれば、真壁部分の補修には「継ぎ足し+塗装」などの方法もありますが、今回は**「既存の柱や長押の自然な風合いを残したい」**というお客様の強いご希望がありました。

そこで私たちは、欠損部分に檜の無垢板を使ったアクセントウォールを提案しました。

檜の無垢材は、柔らかな木目と上品な香りが特徴

真壁の柱や既存の長押とも相性が良く、後付け感が出にくい

新しい要素を加えながら、古き良き和室の雰囲気を壊さない

このような理由から、素材とデザインの両面でお客様にもご満足いただける仕上がりとなりました。

和室リフォームのポイント|デザインと伝統のバランスが鍵
和室のリフォームでは、洋室とは異なる細やかな配慮が求められます。
真壁構造、木材の風合い、伝統的な意匠——これらを尊重しながら、現代の暮らしにフィットさせるのがプロの腕の見せどころです。

今回の事例では、**「和の風合いを大切にしながら、モダンな要素も取り入れる」**という理想的なリフォームが実現できました。

まとめ|真壁の和室リフォームはプロにお任せください
和室の収納を解体して部屋を広くしたい、でもデザインは崩したくない——。
そんなときは、真壁や長押の特性を理解した上での適切な素材選びと施工方法がカギになります。

私たちは、和室特有の構造に配慮しつつ、無垢材をはじめとした自然素材を活かしたリフォームをご提案しています。
また、浴室や洗面所のような水まわりのリフォームも含めて、空間全体の調和を大切にしたトータルリフォームが可能です。

和室や水まわりのリフォームをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。お客様の理想に寄り添った最適なプランをご提供いたします。

リフォーム概要

建物種別 戸建
リフォーム部位・テーマなど 風呂  |  洗面化粧台・洗面所  |  和室
参考価格 260万円 (内訳:1F和室95万 2F和室15万 洋室10万 浴室120万 洗面20万)
施工時期 2025年02月実施
メーカー名・製品名 ユニットバス TOTO(サザナ) 洗面化粧台 イケア(グモロン)  | 
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