空間を有効活用!家のどこにワークスペースを設置するか

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空間を有効活用!家のどこにワークスペースを設置するか

2020年のコロナ禍により、自宅でのテレワークの機会が増えてきました。書斎など個室がある場合は問題ありませんが、LDKなど家族がいるスペースにワークスペースを設けなければならないケースも多いと思います。
しかし、家族に話しかけられたり、雑音が入ってきたりして集中できないという声も。どこにワークスペースを作るといいのか、独立性をどう保つのかを考えましょう。さらに、テレワークをしなくなったときの使い方も考え、可変性のある空間づくりを心がけることが大切です。

リビングの一角にワークスペースを作る

2020年のコロナ禍で突然テレワーク勤務が始まり、自宅のダイニングテーブルやリビングのセンターテーブルがデスク代わりになった人も多いでしょう。小さなお子さんがいる場合は、家族の気配を感じながら仕事ができるというメリットもありますが、逆に「落ち着かない」、「家族の声が気になる」といった声も聞かれます。
ダイニングの椅子も食事用のものなので、長時間座っていると疲れやすく、仕事もはかどりません。
さらにダイニングテーブルでは、食事の時間が来たら仕事を一時ストップしなければなりません。

LDKの一角にテレワークのスペースを設けたらどうでしょう。
幅80㎝もあれば、パソコンで作業するのには十分。椅子もオフィスタイプにすると快適に仕事ができます。キッチンに隣接した場所にカウンタータイプのデスクを作ると、朝食などの簡単な食事をとることも可能です。
また、壁際に長いカウンターを作り、お子さんの勉強スペースを兼ねるのもひとつの方法。広めのリビングの場合は、ワークスペースの部分のみ段差をつけて少し床を高めにすると独立性が演出できます。緑がある方がリラックスできるという人には、庭に向かって机を配置するのもおすすめ。

設置場所で注意しなければならないのは、家事動線と重ならないこと。普段は一緒に家族が暮らすことから、家事動線上にワークスペースを作ると家族にストレスがたまりがちになるので注意しましょう。

寝室を個室として有効に使う


LDKにワークスペースを作るのと個室タイプのワークスペースを比べると、集中できるという点でやはり後者が人気です。LDKで仕事をした人の中には、集中するためにイヤホンを使用した人も少なくないでしょう。
しかし、なかなか個室を取れるスペースがないという人も多いのでは。そんな場合は、寝室の一角にワークスペースを作るのもひとつの方法です。寝室は寝るとき以外はあまり使わない場所なのでスペースが有効に使えるうえ、個室感覚で使えるので仕事に集中することが可能。ベッドとの間に書棚などの収納家具などを置けばさりげなく仕切れ、集中できる環境になります。生活空間の中に仕事が割り込むストレスを家族に感じさせにくいのも利点。

ただし、ベッドルームは、夜休む場所なので照明は暗めに計画されていることが多く、仕事をするには向いていません。既存の照明をより明るいものに変更するか、デスクにタスクライトを設置して明るくなるように工夫しましょう。

デッドスペースを有効活用する


狭いスペースやあまり使われていないデッドスペースであっても、天板を置くことができればワークスペースにできるので、ぜひ有効活用したいもの。座ってみて圧迫感のない場所を見つけて、ワークスペースにしてみましょう。多少狭いくらいの方が集中力がアップすることもあります。

ウォーク・イン・クローゼットの一部にワークスペースを設けるのもひとつの方法。ウォーク・イン・クローゼットが複数ある場合は、そのうちのひとつをワークスペースにするのもいいでしょう。最近の納戸やウォーク・イン・クローゼットは照明がついていることも多く、その場合は大がかりな工事は必要ありません。元から棚がついている場合、補強することでパソコンデスクとして使えるケースも。
階段下のあきスペースも狙い目。多少階段の勾配が気になりますが、適度な囲まれ感があって集中できます。

2階にホールがある場合は、そこに設けるのもいいでしょう。1階のLDKにいる家族とも適度に離れており、必要なときには大きな声を出せば気軽にコミュニケーションを取ることもできます。また、仕事上来客が多い場合は、玄関ホールの一部にデスクスペースを設ければ、急な来客にもすぐに対応できます。
(2020年9月14日掲載)

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