床暖房リフォームのメリット・デメリット、注意点を解説!!

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床暖房リフォームのメリット・デメリット、注意点を解説!!

掲載日:2023年12月1日

寒さを忘れさせ、快適な空間を提供する床暖房は、住まいのリフォームにおける魅力的な選択の一つです。この記事では、床暖房の魅力や種類、おすすめの方法、リフォーム事例、そして失敗しないためのコツを詳細に説明し、あなたの住まいを快適に暖めるための情報を提供します。

床暖房の魅力: 快適さと効率を手に入れる

床暖房は、足元から暖かくなるため、身体全体が温まり、快適な生活を実現できます。
小さいお子様がいるなど、床に座って過ごすことが多いご家族にとっては、冷たい床からくる不快感を軽減し、寒い冬でも快適に過ごせるでしょう。また、床暖房は空気が乾燥しにくく、健康にも配慮した設備と言えるでしょう。

床暖房のメリット

床暖房には以下のようなメリットがあります。

①家族との時間を快適に過ごせる
床暖房は足元から全身を温めるので、寒い冬でもぬくぬくと過ごせます。リビングに床暖房を設置することで、家族みんなで床に座ってテレビを見たり、ゲームをしたり、おしゃべりをしたり……暖かく快適な部屋に家族が集まり、家族団らんの時間が増えるでしょう。


②健康や美容にも良い
床暖房は足元から温めることで、血行を促進するので、冷え性やむくみなどの改善に効果的とも言われたりします。
また、エアコンのような対流式の暖房に比べ、床暖房は空気を乾燥させにくいことが多いので、肌や喉の乾燥も防げます。また、空気中のホコリやダニなどのアレルゲンも舞い上げにくいので、アレルギーや喘息などの予防にも役立ちます。


③お部屋が広くすっきり
床暖房なら、季節ごとの暖房器具の出しいれは必要ありません。コンセントの位置やコードを気にすることなく、お部屋全体を広くすっきりと使うことが出来ます。

床暖房のデメリット

床暖房には以下のようなデメリットもあります。

①部屋が暖まるまでに時間がかかる。
使用環境によりますが、床暖房のスイッチを入れてから、暖かくなるまでに時間がかかります。帰宅してすぐ暖かな空気に触れたい……という場合には、タイマー機能を活用するなど、工夫が必要です。


②設置費用が高い
床暖房は一般的な暖房器具に比べて設置費用が高くなります。特に温水式の場合は、配管やボイラーなどの設備が必要なので、工事費もかさみます。例えば、16畳の部屋に温水式床暖房を設置する場合、約150万円前後かかると言われています。


③大掛かりな設置工事が必要
床暖房の設置には比較的、大掛かりな工事が必要です。設置方法については、後ほど解説しますが、家具を移動させたり、片付けをしたり、場合によっては仮住まいを手配するなどの準備が必要となります。

床暖房の種類: 選択の幅とおすすめ

床暖房には、電気式と温水式の2つの主要な種類があります。電気式は、床に電熱線やカーボンフィルムなどの発熱体を敷き詰めて電気で加熱する方法です。一方、温水式は、床に配管を敷き詰めて温水を循環させて加熱する方法です。

電気式床暖房

電気式床暖房は、設置が比較的簡単で、設置費用が低く、また、部屋の一部に設置しやすく、その場所での快適な暖房を提供します。しかし、電気代が日々高まる傾向があるため、長期的なランニングコストが高くつく可能性があります。

温水式床暖房

温水式床暖房は、より大規模な設置と工事が必要で、部分的な設置が難しいことがあります。また、温水の熱源としては、ガス、灯油、ヒートポンプ(電気)と、選択肢がありますので、住まい方や、ランニングコストなどを考慮して、熱源を決めるようにしましょう。温水式床暖房は、家全体に床暖房を設置する場合に適しているといえるでしょう。

床暖房設置の注意点

床暖房を設置する際には、以下の点に注意することが大切です。

1. 適切な床材を選ぶ

床材の選択は重要です。床の表面温度を高くするという特徴を持った床暖房に適した床材を選びましょう。選択肢に迷った場合は、専門家のアドバイスを受けることも検討しましょう。

2. 適切な面積を設定する

床暖房は、部屋全体に設置する必要はありません。例えば、多くの時間を過ごすソファの足元など、必要な部分だけに設置すれば、無駄なエネルギー消費を抑えることができます。床暖房の面積を広く設定すると、設置費用が高くなるため、適切な面積を設定することが大切です。ただし、ソファなどの家具の位置や、居室での住まい方が、いずれ変わる可能性があるのであれば、基本的に居室全体に施工しておいた方が、後でリフォームをしなくて済みます。

3. 適切な熱源を選ぶ

床暖房は、基本的に長時間、極寒期であれば24時間運転することも考えられます。長時間運転を行うことは、即ちエネルギー代、ランニングコストも高くなりがちと考えておく必要があります。したがって自分の住まい方や運転する時間などを想像した上で、床暖房の形式(電気パネル・温水式)や、その熱源(電気・ガス・灯油)を決めることが大切です。リフォームの場合は、施工する業者とよく相談しておく必要があります。

床暖房のリフォーム事例

ここからは、床暖房のリフォーム事例を「リフォーム評価ナビ」からご紹介しますので、見ていきましょう。
※以下の参考事例は全て「リフォーム評価ナビ」登録事業者の施工事例です。

参考事例1

ナチュラル仕上げのリビング株式会社アレックスのリフォーム事例

もともと茶系の建具だったものを全てホワイトに新調しました。フローリングは突板仕上げのものを選んでいるので、肌触りもよく、高級感があります。また電気式の床暖房を施工しているので冬も快適に過ごせます。

参考事例2

間取り変更し広々リビングを実現株式会社さくら住宅のリフォーム事例

様々なお悩みをお持ちでしたので、一階の和室をほとんど使っていないとの事だったので、思い切って和室に洗面所と浴室移動し、浴室・洗面所があった空間をリビングに取り込みました。冬場の寒さ対策として、床暖房とサッシ交換、電動シャッターの導入も同時に施工しました。

床暖房のリフォーム事例は他にもたくさんあります!

リフォーム事例ページには、「床暖房」のリフォーム事例もまだまだたくさんあります。
ぜひ参考にしてみてください。

床暖房リフォーム まとめ

 
床暖房の設置は、家族との時間を快適に過ごすための魅力的な方法です。冬の寒さが気になる方にとって、床暖房は快適さ、そして健康に寄与する魅力的な選択となるでしょう。しかし、床暖房の設置には、適切な施工方法や床材の選択、配線や配管の確認、定期的なメンテナンスなど、慎重な計画と管理が必要不可欠です。
床暖房の設置を検討する際には、失敗しないコツを情報収集し、リフォームのプロの適切なアドバイスを受けながらリフォーム計画を進めましょう。

◆執筆者
一般財団法人住まいづくりナビセンター リフォーム評価ナビ 事務局K

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