稲葉製材住宅では地元の木を、地元の工場で、地元の職人によって、一つずつ丁寧に加工された木を使用します。
どこで育ち、誰が加工したが分からない材料を使うのではなく、素材にもこだわって家づくりをご提案します。
家づくりには地熱を利用して乾燥させた木材を使用します。
温泉の郷・小国町では地表から地熱水蒸気が立ち昇る、不思議な光景が広がっています。
地熱乾燥材は天然の地熱を利用し、優しく乾燥された木材で、環境にやさしく大変珍しい乾燥方法です。
中温で乾燥することで自然乾燥に近い色合いと艶があり、木材が持つ特性を損なわず乾燥できます。
燃料など使わない環境に優しい乾燥方法です。

35坪の平屋のお家。
リビングの天井は3mと高く開放的な空間です。
アカシアの床板、造作洗面台、勾配天井、アーチ壁など想いの詰まった内装です。
外壁にはメンテナンス性に優れたドイツの塗り壁sto（シュト）を採用しています。
外構フェンスには小国杉を利用し、外観も自然と調和した佇まいです。
太陽光も搭載しており、ZEH基準をクリアしています。
性能、耐震、省エネ、デザイン、環境配慮などトータルバランスを考えたお家となっています。

みかん山に佇むみかん農家さんが住む杉板外壁の家。
島原半島と有明海を望むという他には無い絶景のロケーション。
まず気を付けたことは周りの原風景を崩すことなく新しい建物を馴染ませるということ。
そしてここの土地のポテンシャルを最大限発揮するということ。
そこで外壁に使用したのが杉板外壁。材は小国杉を選びました。

従来の仕様より性能、使いやすさが向上しました。
サッシ（窓）のガラスをペアガラス、内窓設置、節水型トイレ、掃除のしやすい水廻り。
など、現在の新築基準と引けを取らない内容となっています。
家具やインテリアにもこだわり上質な空間となりました。

建築家の並木秀浩氏による設計のお家です。
外壁は塗り壁と小国杉を組み合わせ、内装にも肌触りのいい小国杉を利用しています。
窓を開けると風が通り、吹抜けからは明るい光が差し込みます。
住宅性能も高く、全館空調を採用しました。
天然素材を取り入れ、自然と調和した家づくり。

事務所は南関町にあります。
椅子にこだわった打合せスペースで、色んな椅子をお試しいただくこともできます。
キッズスペースや授乳室も完備していますので、お気軽にお越しください。